小室哲哉さんは、日本の音楽界で非常に影響力のある人物で、数々のヒット曲を生み出し、日本の音楽シーンを牽引してきました。
小室哲哉さんの音楽キャリアは、彼の学生時代から始まりました。
今回は、小室哲哉さんの学歴とそれが彼の音楽キャリアにどのように影響を与えたかを詳しく見ていきましょう!
小室哲哉の学歴まとめ
小室哲哉さんのプロフィールは以下となります。
名前 | 小室哲哉(こむろてつや) |
職業 | ミュージシャン、音楽プロデューサー、キーボーディスト |
誕生日 | 1958年11月27日(65歳) |
出身地 | 東京都 |
所属グループ | TM NETWORK |
小室哲哉さんの学歴まとめは以下となります。
- 大学は早稲田大学社会科学部中退
- 高校は早稲田実業学校高等部商業科
- 中学校は東京都府中市立府中第四中学校
- 小学校は東京都府中市立第五小学校
小室哲哉さんの学歴は、彼の音楽キャリアに大きな影響を与えました。
それぞれ、当時のエピソードも含めて詳細に見ていきましょう!
小室哲哉の大学は?
小室哲哉さんは、早稲田大学社会科学部に進学しました。
小室哲哉さんが在籍していた時期は、大学の偏差値は60程度でした。
小室哲哉さんは大学で5年間学び、その間にプロのミュージシャンとしての活動を開始しました。
小室哲哉さんは「シンセサイザーを使っている珍しいミュージシャン」として注目され、色々な所からスカウトやセッション、またレコーディングへの参加などの依頼を受けていたようです。
また、小室哲哉さんは大学在学中に本格的なバンドを結成し、ロックバンド「イラプション」という名前で活動していました。
大学の講義には出席せず、音楽活動に没頭する日々
小室哲哉さんは大学時代は音楽活動に没頭しており、大学の講義にはほとんど出席していませんでした。
ただし統計学だけは面白いと思っていたので出席していたとインタビューで話しています。
田中:最初の1、2年で印象に残ってる授業とかあります?
小室:後でつながると思うんですけど、統計学と心理学とか、(学部は)社会科学なんですけど、なんかおもしろかったですね。
田中:のめり込むような感じはありました?
小室:そうですね、うん。率先して1列目に座って。
田中:授業自体はすごく真面目に出ていたのですね。
小室:2年ぐらいまでは(笑)。
(会場笑)
https://logmi.jp/business/articles/224555
なぜ授業料滞納で除籍になった!?
なんと、親から授業料として渡されたお金でシンセサイザーを購入したことから、大学は授業料滞納で除籍になっています。
小室哲哉さんによると「ELP」と「Yes」を足したようなバンド名で、小室さん以外の3人はジャズ・フュージョン系の音楽を得意としていて、小室さんだけがポップの志向を持っていたそうです。
その後は音楽活動に専念し、26歳の1984年に宇都宮隆さんと木根尚登さんとともに「TM NETWORK」としてメジャーデビューを果たすこととなりした。
小室哲哉の高校は?
小室哲哉さんの出身高校は早稲田実業学校高等部商業科で、当時の偏差値は約58だったと言われています。
この学校は現在では偏差値が74程度に上がり、共学化もされています。
音楽漬けの日々を送る青春時代!
高校時代の小室哲哉さんは、地味で目立たない存在だったと言われています。
しかし、その一方で彼は音楽活動に熱心で、バンドを組んでいました。
新宿にあるロック喫茶に毎日通い、ミニコミ誌「ロック・ボトム」に参加し、アルバムの感想や評論を書いていたというエピソードもあります。
また、小室哲哉さんの作曲の技術は非常に優れており、クラスメイトの半数以上から作曲の宿題を肩代わりさせられていたと言われています。
しかし、その事実は音楽の先生には、小室哲哉さんが卒業するまで気づかれなかったそうです。
この頃から多種多様な音楽を生み出していたのでしょうね!
さらに、小室哲哉さんは高校時代に結婚式場でオルガン弾きのアルバイトをしていました。
これらの経験が、小室哲哉さんの音楽キャリアに大きな影響を与え、後の成功へとつながっていったと言えるでしょう!
小室哲哉の中学校は?
小室さんの出身中学校は東京都府中市立府中第四中学校です。
独学でピアノを学ぶも当時から才能アリ!
中学時代の小室哲哉さんは、音楽の授業でみんながギターを選んでいたため、あえてピアノを選び、独学で弾き始めました。
また、音楽の16小節を譜面に書く作曲のテストで、小室哲哉さんの作品を見た先生が「誰かは言いませんけど、この中ですごく上手な人がいました」と言い、その曲をピアノで弾き披露されたことがあるそうです。
当時の小室さんは目立つのが嫌いだったため、この先生の行為がとても嫌だったそうです。
親に無断でシンセサイザーを購入!
そして、中学生の時、シンセサイザーが無性にほしくなったそうで、それを買うために家にあったギター・ヴァイオリン・エレクトーンを無断で売ったそうです。
そのお金で当時16万円以上したシンセサイザー「ローランドSH1000」を購入しました。
当然、家族から怒られたようですが、「間違いなく自分が得意なものとプライドを持てる」と確信したんだそうです。
2年生の頃は洋楽のロックを聴いていたようで、その影響からエレキギターを始め、バンドも結成しています。
そのバンドで文化祭のステージに立ったこともあります。
小室哲哉の小学校は?
小室哲哉さんの出身小学校は東京都府中市立第五小学校です。
3歳からヴァイオリンを始める!
小室哲哉さんの音楽の才能は、この時期からすでに開花していました。
3歳の頃から、東京芸術大学教授の下でヴァイオリンを12歳まで習っていました。
この経験が小室哲哉さんの音感の基礎を形成し、小学生になると、すでにクラシック音楽のインストゥルメンタルの楽曲を作れるようになっていたそうです。
5年生になると、母親がエレクトーンを購入したのですが、小室さんは母親より先にコードを覚え、10日で基本操作をマスターしたそうです。
また、祖父からもギターコードを習っていたようで、それもすぐ覚えたことから祖父が驚いていたそうです。
これらのエピソードから、小室哲哉さんが幼少期から音楽に対する深い理解と才能を持っていたことが伺えますね!
まとめ
以上が小室哲哉さんの学歴まとめについてとなります。
これらの学生時代の経験が、小室哲哉さんの音楽キャリアに大きな影響を与え、後の成功へとつながっていったと言えるでしょうね!
今後とも、小室哲哉さんや再始動したTM NETWORKの活躍に期待しましょう!