ちびまる子ちゃんのまる子ちゃん役の声優を担当していたTARAKO(たらこ)さんが死去したことが報じられました。
63歳の若さでした。
今回は死の原因になった病について調査します。
訃報|TARAKOが急死
死因については明らかになっていません。
TARAKOさんは1990年からまる子ちゃんの声優を担当しており、多くの作品に携わってきました。
これからあの愛らしい声が聞けなくなると思うと、とても寂しいですね。
TARAKOの死因はなに?
ニュースサイトによると、
遺族から報告を受けたフジテレビ関係者は「TARAKOさんは今年に入って体調を崩した」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f53b780a2179f76705482398600acef456386e1a
今年に入って体調を崩していたとのことですが、最近までアフレコを担当していたそうです。
身体が辛いにも関わらず、プロ根性で乗り切っていたのかもしれませんね。
では、63歳という若さで亡くなる病はどのようなものがあるのでしょうか。
この年代の方が亡くなる病は下記の通りです。
- がん
- 心疾患
- 脳血管疾患
- 自殺
では1つずつ見ていきましょう。
①がん
がんは、60代の方が亡くなる原因として最も多いものです。
女性が発症するがんの中で多い部位は、乳がん・大腸がん・肺がんがあげられます。
TARAKOさんは今年に入ってから体調を崩したということで、がんの可能性は低いのではないでしょうか。
またがんであった場合、直前までお仕事をすることは難しいでしょう。
②心疾患
動脈硬化や高血圧など、生活習慣病をきっかけに心疾患になることも少なくありません。
生活習慣病が引き金になることもあるので、可能性としては高いです。
③脳血管疾患
脳血管疾患は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など、脳の血管のトラブルによって起こる病気です。
こちらも生活習慣病が大きく関わっています。
脳に病があり体調不良の場合、おそらく病院での治療を行うことでしょう。
その場合だと、治療と仕事の両立は難しいのではないのでしょうか。
④自殺
60代の死因4位に自殺があります。
TARAKOさんは体調不良を言う報道もあり、自殺の可能性は低いでしょう。
これらを鑑みて、心疾患が死因になったのではないでしょうか。
具体的な心疾患とは、
心疾患とは心臓に起こる病気の総称で、何らかの原因によって心臓の働きに異常が起こり、血液循環が上手くいかなくなることで発症します。
https://www.asahi-life.co.jp/nethoken/howto/seikatsu/heart-disease-typical-types.html
代表的なものとしては虚血性心疾患・不整脈・心臓弁膜症・心不全などがあり、日本国内での患者数は約305.5万人と多くの人が罹患している病気です。
数々の作品やナレーションに携わっていますから、多忙だったことでしょう。
そのような中、不整脈や心不全などで体調を崩しながらも、お仕事と両立していたことも考えられますね。
TARAKOの生前の葬儀の意向は、喪服を着ないこと!
TARAKOさんは生前、ご自身の死生観を話しています。
自分の「死」が怖くなくなってきたとはいえ、一緒に暮らしている4匹の猫を残して旅立つことは絶対にできません。悲しくて想像もしたくないけれど、4匹全員の旅立ちをちゃんと見送って、大好きなみんなの位牌に囲まれて、眠るように逝けたら、最高だなと思っています。
https://www.famille-kazokusou.com/magazine/column/364
TARAKOさんとご両親の別れは急だったそうです。
だからこそ、「死」というものに向き合ったTARAKOさんの答えなのかもしれませんね。
またご自身の葬儀についても述べています。
葬儀は友人や芝居の仲間など身内だけで、好きなお酒を持ち寄り、飲んだり、食べたりしながら、楽しく見送ってほしいです。お願いしたいのは、喪服を着ないこと。黒い服が大好きという人は別ですが、普段会う時に着ていたような服で弔ってもらいたいです。もうひとつ、劇団「WAKUプロデュース」で私が書いた脚本を1本、追悼公演で上演してもらえたら、うれしいな。そのための遺産は残します(笑)。
https://www.famille-kazokusou.com/magazine/column/364
葬儀は家族葬ということなので、TARAKOさんのご意向が伝わっているのでしょうね。
まとめ
今回はTARAKOさんの死因について調査しました。
体調不良になってもお仕事をしていたと言うことで、もっとTARAKOさんの携わる作品を見たかったですね。
またあのお茶目なまる子ちゃんの笑い声が聞きたかったですね。
TARAKOさんの若い頃のがリアルまる子ちゃんとの声が多く出ており、本当に運命の作品だったんでしょうね。
TARAKOさんのご冥福をお祈りいたします。